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デイサポートみろく─── 職員研修/誤嚥性肺炎
2022.11.02
10月27日(木)14時より、嘱託医として日頃からお世話になっている、田川市の水城内科クリニックの水城院長にお越しいただき、誤嚥性肺炎についての職員研修を行いました。
研修終了後、参加した職員から次のような感想が寄せられました。
①加齢や障がいによって全身の筋力が低下してくると喉の筋力も低下することから、どのようにすれば上手く食事介助ができるか。───支援者が立位では利用者様の顔が上向きになり、誤嚥しやすくなるため、必ず座位で利用者様の口元の下方より食物を口内へ運ぶことが大切であることを学べました。
②誤嚥防止にはトロミを使用することがあるものの、利用者様の嚥下状況が様々であることから、トロミの濃度を変えるということを初めて知りました。
③加齢によって口腔機能の低下があるが、日常的に口腔ケアを地道に行うことで、誤嚥予防に繋がることを学びました。───利用者様に長く、美味しく食事を摂取していただく、また、肺炎となり辛く苦しい思いをすることがないよう、事業所全体として口腔ケアの取り組みを強化することが大切であると感じました。
④のど周りの筋肉を鍛えるストレッチがあることを知りました。すなわち、のど仏を動かす筋力を高め、飲み込む力や呼吸機能を高めるストレッチや声帯を鍛える発声など。